通心ぼ 体験版 感想

『通心ぼ』の体験版をプレイしました。

（→本編攻略）
（→本編感想）


遊び心のあるアイキャッチ

都会から田舎に赴任してきた真面目な若手教師が、田舎のゆるさに染まりながら女児にいかがわしいことをするゲーム。
途中まではトレンディドラマか青年誌の漫画みたいな王道教師ものでびっくりしたｗ　普通に面白そうなんですけど！ 立ち絵の無い脇役もキャラ立ってるし。安藤先生が去ってしまった時の寂寥感ときたら……これ18禁のロリゲーで感じるものじゃないよｗ

しかし、このゲームの真の実力が発揮されるのはいかがわしい行為を働く時です。
完全な真人間に見えた主人公も、しかるべき時にはごく自然に幼女の胸やおまたに手を伸ばす。お母さんに報告されたら即人生終了となりそうな綱渡り人生、そこがドラマではないエロゲの主人公に相応しき資質！ そしてどこまでも無邪気で、しかし時に色香を感じさせる小さきヒロインたち。
おもしろかったです。(・ω・)ｂ。


ただし日本語は若干あやしいというか雑というかなアレ。まあそう問題になるほどではありませぬ。


ヒロインは3人。全員18歳以上の女の子ですので今日も算数のお勉強をしています。
えみちゃんは下宿先の娘さん。比較的活発な子なのだけれど、前作のゆずちゃんほどわんぱくではなく、女の子らしいところを多々見せてくれるし、弟がいる姉キャラでもある。つまりかわいい。
ののかちゃんは お母さんを攻略したい ほんわかマイペースなのんびりさん。Wiiリモコンをおまたにあてて振動させるという技を自力で編み出すあたり優秀な若者です。かわいい。
ことねちゃんは前の二人よりも1つ年下で大人しい小動物系ヒロイン。真面目なんだけど成績が悪いところがたまらない。教えてあげなきゃ！ いろいろと！ と思ってしまうかわいい。


パジャマもあるよ。

CGの塗りが少し特徴的。マットな感じと言うのかな。
雰囲気に合ってるし統一感があって良いと思います。意外と好きかも。


システム。
前作『隠恋ぼ』で好評を得た、Hシーン時の環境音システムを搭載。BGMではなく周りの雑踏などの環境音が流れる、臨場感が出てナイスなシステムです。コンフィグ設定で普通のBGMモードでのプレイも可能。
地味にBGMの質も良いです。

いたずらをするシーンでは、選択肢によってアグレッシブにいくか控えめにいたすかの方針が選べます。特定の選択肢を選ぶと「ドクン…ドクン…」と効果音が鳴るので、これも前作通りエンディング分岐に影響しそう。

気になった点は、サブキャラの台詞で音声がカットされるところ。もしかして製品版ではサブキャラにも音声つくのかな？ もしつかないのなら、音声カットされないようにしてほしい。

まとめ

システム面や基本的な骨格は名作『隠恋ぼ』と共通していて、心配だったシナリオ面、キャラクターの魅力もほぼ問題無し。ことねちゃんかわいい。これは買いですわ。(ﾟДﾟ)。

主人公がエロ漫画家だった前作と違い、今作は一見真人間すぎてエロゲっぽくないなと思いながらプレイしていたけれど、なんのことはない、今回もやっぱりヘンタイでした。犯罪臭もとい背徳感がヤバイ。

私はロリコンではありませんが発売を楽しみに待ちたいと思います。