2016/06/09

ギラ星アイドル裏プロジェクト 感想


ギラ星アイドル裏プロジェクト
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『ギラ星アイドル裏プロジェクト』


BELLOTA
発売日:2016/5/27


☆☆


Firefoxでは公式サイトが閲覧できないエロゲギラ星アイドル裏プロジェクトコンプしました。
今回のレビューは短め簡易版で。

総評

古臭いゲームシステムとハッキリしないコンセプトとストーリーがお粗末な出来。一発屋のバンドマンが悪徳芸能事務所に復讐を企む設定やエロかわいいCGといった光る部分も持ちながら、致命的な予算不足の海に沈んでしまった。R.I.P.

――以下、ネタバレ有りの感想へ続く。
シナリオ

所属していた事務所が大手の引き抜き工作によって潰れた。許せん。自分も勧誘されたから受けて所属タレントとお近づきになって復讐のために利用してやろう!
というお話。

「裏」「復讐」といったキーワードから連想されるように、ダークな要素が有ります。公式による確定情報はあえて伏せていたと思われるため、古き良き不意打ちNTRの衝撃を狙ったのでしょう。とここで説明してしまうことで台無しにしてしまいましたごめんなさい。

個別ルートの途中で「復讐するかしないか」の選択肢が出てきて、復讐断念した場合はNTR・凌辱要素一切ナシ。幸せになってめでたしめでたしエンド。ただしエンディングCGなどという気の利いた物は無く、さっくりあっさり終わります。

復讐する決意を固めた場合、NTRというか寝取らせ的なシーンが始まります。その数は各ヒロイン1回ずつで、Hシーンが終わるとこれまたあっさりエンディング。その短さは純愛ルート以上で、明らかにこっちはオマケ的扱いに見えます。

結局のところギラ星アイドル裏プロジェクトとは、復讐メインの黒い系エロゲなのか、それともダークな要素を持った純愛ゲーなのか。
答えはそのどちらでもない。どっちも適当な中途半端ゲーだった!(゚Д゚)!

そもそも復讐の方法とか何も考えてないんですこの主人公。作戦は女の子と仲良くなってから考えるスタイル。復讐ルートでも他人の尻馬に乗っかってるだけだったりするしw その辺しっかり描こうという制作側の意図は見えない。一体彼らは何が作りたかったのだろう。

キャラクター

このゲームは共通ルートという概念が存在しません。その代わりとなるのが一週間のスケジュールを決め黙々とこなす作業であり、休日にヒロインとの簡単な会話と三択で好感度を稼ぐシステムです。何度も会話を重ね個別ストーリーを進めると突然告白されHシーンが始まり、その後何度か連続でHイベントを経て、復讐するかしないかの選択肢が出てエンディングへ。(芽衣だけはHの前に決定)

一般的なビジュアルノベルに比べ圧倒的に描写が足らず、キャラクターに感情移入しにくい。ターン冒頭イベントみたいなものも一切ありませんし。ヒロイン同士の会話なんて社長と秘書の二人以外皆無ですし。延々と仕事とトレーニングを繰り返すルーチンワーク人生ですし。

というわけでキャラクターは弱め。声優さん効果もあって悪いわけではないのだけれど。
お気に入り順は
マリヤ>嶋野さん>可憐>凛>嵐子さん>芽衣

なお、嵐子さんと嶋野さんのアダルト組二人は、Hシーンこそあるもののエンディングが存在しません。好感度上げて告白されてHシーンが一通り終われば三択会話に逆戻り。プレイしてたら誰もが思うはず――「続きどうやって見るの!?」。続きなど無いのだ。(゚Д゚)。

せめてさ、復讐エンド並の短いモノローグでいいからさ、終わらせてよ。時間を無駄にするじゃんか。必死に好感度上げたり他の子と会話してフラグを探したりエンドレスモードじみた苦行を越えてBADエンドを見たりするじゃんよ……。投げっぱなしはやめよう。

まとめ

もしかするとワンチャンあるかもと思った。無かった。(笑)

設定は興味深いし、古臭いゲームシステムも別に嫌いではないし、ヒロインにほだされて純愛ゲーになっても冷酷に利用する話になってもいいと思ってた。しかし結果は全てが薄く中途半端という無慈悲な結末。世知辛い世の中です。

ちなみに好感度会話のバリエーションが 無駄に 地味に沢山あったりします。そこじゃない。リソース割くトコそこじゃない。

攻略情報は気がつけば複数買い。 さまが上げておられるのでそちらを参照しましょう。 ギラ星アイドル裏プロジェクト 攻略 [ 気がつけば複数買い。 ]


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02:29  レビュー | Comments(0)
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