恋と恋するユートピア 体験版 感想

『恋と恋するユートピア』の体験版をプレイしました。


起動するとOPムービーが流れます。いつものようにクリックで飛ばそうとします。
飛ばない。右クリック？ 止まらない。ESC？ CTRL？ 変わらず流れ続けるOP――恋ピアのOPムービーは止まらない。（第一部・完）

～～＜一週間後＞～～

HDDの整理をしようとしてこの体験版のファイルを見つけ、なんとなくもう一度起動。OPムービーが流れます。クリックしてみます。
飛んだ！ 2回目からはスキップできるじゃないか！ 最初からそうしろ！

というわけでようやく開始。お風呂を前面に出してるところが前々から気になっていたのです。久々のぺこさん絵も相変わらずかわいらしいですし。OP押し付けには引いたけど、俄然テンション上がってきた！


なにこいつら（#^ω^）

いやTwitterとかで散々言われていたので知ってはいました。知ってはいたけれど、百聞は一見にしかず……モブ男子がウザい。ウザいしキモいし不快。ついでに血色も悪い。なにこいつら。
「男子校が女子高と合併して共学になってハシャいでいる」という設定のようですが、常軌を逸したセクハラ行為に引きます。しかもえらく出番が多い。この体験版はこの「紳士組」なる男子共の不快さを伝えるために作られています。（断言）

ていうか他のキャラも全員アレ。登場人物を一人残らず殴りたいゲームです。(ﾟДﾟ)。萌葱はウザくはないんだけど別の意味ではたきたい。

公式サイトのビジュアルと立ち絵のギャップも、まるでAVや風俗店かのような感じでございまして……先生の半裸CGが出てきた時は本気で思った。「誰だよ」と。

とはいえ、イベントCGが可愛い分にはそこまで問題ありません。立ち絵だけ可愛くて肝心のHCGでガッカリするよりは余程マシというもの。たとえ眺めている時間は立ち絵の方が圧倒的に長くても、だ。


ヒロインは、ツンデレ、クール委員長、気さくな女友達、小動物系、腹黒アイドルという布陣。
ツンデレさんはうるさいし委員長は無駄に偉そう。ステレオタイプなキャラで好きではない。
萌葱も男性恐怖症小動物というベタさなのだけれど、特に問題無くかわいい。同い年なのに妹キャラという謎はさておき。
気さくな女友達枠の奈々緒も嫌味の無いスッキリした子で好感度高め。サブキャラっぽいのはさておき。
一番の注目株は腹黒アイドル璃歌です。

イエス！ メガビッチ！ ( ´∀｀)ｂ！
苦手なアイドルキャラも性格が悪ければ話は別だ。早々にヘタレることなくビッチ道を邁進していただきたい。

ところで一番かわいいのはおばさん（その2）なんだけど攻略できるんでしょうか。サブキャラ同士のエロとかぶっこんでる余裕があるくらいだから当然いけるよね。ね。

骨董品

まとめ

実にわかりやすい良い体験版でした。
『恋と恋するユートピア』で最も素晴らしい点は体験版を出したことです。

塗りがSteamで5ドルで売ってる海外の同人ビジュアルノベルのレベルだったり、ご都合主義という言葉すら生ぬるいイカレたストーリーだったり、殴りたさMAXのモブキャラだったり、コッテコテのテンプレヒロインだったり、などといったことはどれも些細な問題です。それよりも重要なのは「お風呂がほとんど出てこなかった」こと。

ワタシ意味ワカンナイ。温泉が学校にあるだけジャン。ストーリーと一切関係無いジャン。意味ワカンナイ。ワカンナイ。