2018/07/04
まおてん 感想

『まおてん』
CandySoft★★★★
CandySoftによる、さかき傘×天海雪乃タッグの新作『まおてん』コンプしました。
総評
面白い? エロい? ヒロイン可愛い? ブランドもスタッフも知らないけど楽しめる?
それらの答えは全てYESだ。気になったら買いでオーケー。
他の有名なフルプライス作品に比べると、サウンドや演出、一部グラフィックが作品規模のわりに貧弱で、また全体的に若干レガシーに感じるところもあるものの、ゲームを楽しむ分には支障は無い。
個性的なキャラクターたちとの日常がプレイヤーを笑顔にさせ、ポジティブなテーマと起伏のある物語が満足感を高めてくれる。『まおてん』は「面白いエロゲをプレイしたい」という要求に見事応えてくれた。
幼馴染と口リ巨乳が好きなら必ずこの3人のヒロインのお世話になろう。
キャラ紹介を見てサブキャラが気になったのならCandySoftのサービス精神に感謝しよう。チタンを除く立ち絵有りキャラには全員Hシーンが存在するから。そう、全員に。
――以下、ネタバレ無しの長文感想へ続く。
シナリオ
釣りをしながらだらだらと学園生活を送っていたら突然金髪口リ巨乳の魔王がやってきてなんだか大変騒がしいことになったでござる。というお話。
尻上がりのシナリオ。魔王ことカリン様が人間界に腰を落ち着けるまでは、キャラ紹介からの怒涛の世界設定説明モードに「お、おう」ってなるかも。なりました。「聞きたい事ある?」→選択肢で設定説明とかまるでRPGのよう。もうちょいスムーズに自然に導入させることはできんかったんかと思うものの、その後が面白かったからまあ良し。
軽快なテキストをさくさく読み進めていくと、序盤からちらほら示されている謎が気になり、また日常が楽しくて、ついつい寝不足に陥りながらプレイしてしまう。つまりハマる。
最終局面までこのゲームは完全なる幼馴染ゲー。幼馴染の女の子の存在がめちゃ大きい。
その反面、魔王カリン様は中盤以降物語の中心から外れてしまう。これがとても意外だった。鳴り物入りで登場しといてそれかーい的な。魔族やら世界やらがどうたらって話もあるんだけど、スイーツ女子たるカリン様的にはパフェやケーキ、ついでにセックスの方が圧倒的に重要。最強の王者はどうでもいいものに振り回されたりなどしないのだ。個別ルートでひたすらカリン様といちゃいちゃライフ!
一方、梨多とゆうりルートはストーリー比重高めのお話。とても面白かったです。むちゅうになりました。(ネタバレを避けようとした結果小学生になった感想)
で、伏線張ったり回収したりとまあいろいろあるんだけど、メインヒロインのギャル子とお姉ちゃんが一生懸命主人公との物語を紡いでいるのに、結局カリン様は終始マイペースに全国津々浦々スイーツ巡りにお忙しくて、なんだかカリン様の扱い悪くない? 仲間外れじゃない? いやまあカリン様と一緒にぐだぐだしてたい派としては望むところなんですけどね? んんー?
キャラクター
……やっぱりどう考えてもおかしい。人間界に来てからのカリン様はスイーツ食ってるとこしか見たことないぞ。物語の核心やテーマと全然関係無いぞ。どういうことだ。
でもそんなのはカリン様のかわいさの前では些細な問題です。カリン様が白蛇をかわいがる発言だけで容易に吹き飛ぶどうでもいいことです。カリン様の水着シーンが少なかったことの方がよほど問題です。
「タイムスリップしてきた昔の人がテレビを見て『箱の中に小人がー!?』」シチュが大好きなゆず茶的には、人間界のあれこれに新鮮な反応を見せるカリン様はまさにどストライクであり、ゆるふわ金髪と口リ巨乳スタイルの天海雪乃史上さいかわビジュアルでツーストライク、白蛇大好きな優しいカリン様で三拍子揃ってハットトリックでチェックメイトですよ。
天界とかいうつまらん世界よりもカリン様のおっぱいの方がよほど天国。そう考えると天と魔の頂きにあるカリン様はもはや神。いや破壊神すらその身に宿しているということは神以上……カリン様は宇宙。宇宙ヤバイ。(ここまでずっとぐるぐる目で)

Carleen rulz ok.
カリン様>>>白蛇>ラム>ゆうり>梨多>その他
白蛇もすき。白蛇という子がいてますますカリン様の素敵さが際立つ。それを抜きにしてもかわいらしく好感の持てるキャラですし。おまけに私服がすごく可愛いし、体操着の短パンもイイよね。ね。
初回特典本によると当初の予定よりもヒロイン成分が増したそう。感謝…圧倒的感謝……。
裏ヒロイン(断言)であるラムは……『つよきすFESTIVAL』のノエルの件もあるし、CV:遥そら だし、あるかもとは思っていた。本編をクリアして今回はそう来たか―なるほどねって感心していたら、おまけシナリオでついにヤってくれやがった。
┌(┌^o^)┐
サンキューさかき傘&CandySoft。ここまで来るとちょっとエグかったかな! 支持するけどね!
ゆうりのお姉ちゃんぶりはとても良かったです。お姉ちゃん添い寝システム大事だよね。唯一パジャマ(100点)あるしね。

胸はもっとぺったんこでよかったと思います。リアルAカップくらいの。貧乳お姉さんもまたよいものなのだから。
梨多は近年稀に見る素晴らしい幼馴染でした。でも幼馴染スキーにとっては実際どうなんだろね。反則?
ヒル姉と愛海のアダルト組もまたよし。どちらも予想よりずっとかわいかった。
なんかこのゲーム、バブみ多くない? 最近のトレンドというやつ?

モブ女子のとねりんの存在が個人的に嬉しい。なんたって首が飛ぶからね! 頻繁に! まあそれだけのキャラなんだけど、こういうのでいいんだよこういうので。人外ものはこのくらい賑やかでないと。
あとアースラちゃんすごくすき。
H
ヒロイン3人、サブヒロインにも全員H有り。
Hシーン数は、梨多5+カリン4+ゆうり4+その他13で合計26。なお、その他の内2、3はソフトすぎて微妙なやつ。
ちなみにラムきゅんは5シーンと破格の待遇でございました。CV:遥そらの有効活用である。

お気に入りのシーンは、カリン様全般、3P全般、ゆうりパジャマ。
システム
F5キーを押すとミニゲームが始まる伝統のシステム搭載。やったぜ。ゲーム内容はいつもので、クリア特典もまたいつものマスターアップ絵だ。そろそろ新鮮さが欲しいけどコレに注目どころか気づいてる人すら少なそうだから贅沢は言わないのだ。
UIアイコンがスッキリした点以外はいつものCandySoftのシステム。バックログからのシーンジャンプとフルスクリーン時の画質設定が無いこと以外は特に言うこと無し。
プレイ時間10時間ごとのボイスも搭載、なんだけど今回は全部ママかな? 3つしか聞けてない。
演出について。
本作はたまにバトルが入ります。燃えゲーの類ではないのでそれらみたいにエフェクトに本腰を入れろとかは言わないけれど、いつもの日常シーンの立ち絵演出(キャラがスーッと横に移動したりとか)がバトルでも同じように使われるため、緊迫したシーンのはずなのにどこかコミカルさが出てしまうのは問題かとおもいます。ラブコメはラブコメ、バトルはバトルで演出面でもメリハリをつけるとより良くなりそう。
まとめ
面白くてカリン様がかわいかった。(要約)
おそらく予算面に起因する窮屈さを感じることと、もっとシナリオをブラッシュアップできたのではないかと思える点は残念。でもそれ以外は期待以上の出来でボリュームも十分、サプライズもあり、とても楽しかった。満足。
ヒロインに興味があったり、ラノベ+エロな学園青春ストーリーが好きならとってもオススメ。
カリン様の出てくるFDか続編か新作マダー?(・∀・)

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©CandySoft
21:58
レビュー
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