2018/09/14

Steamによるアダルトゲーム解禁が開始

本当は気になる記事の中に入れるつもりだったけど長くなったので。

SteamでSEXシーンを含むビジュアルノベルの販売が可能になりました。
海外はもちろん、日本でもAUTOMATONの記事がバズって界隈がざわざわしているようで。

海外産のビジュアルノベルが日本語対応することはほとんど無いし、刑法175条「わいせつ物頒布等の罪」がある限り、日本産のエロゲがノーモザで買えることはまずありません。
だから日本のユーザーにとって良いことは特に無くて、あんまり気にしなくていいお話。

良いことどころかむしろ、言語とかモザイクとか市場規模の関係で日本のユーザーは海外ユーザーに比べて不遇な扱いを受けるようになる可能性が高い。海外産エロゲの公式日本語化は望み薄だし、国産エロゲが海外市場を視野に入れるようになると、国内からSteamで買えなかったり、モザの有無や価格面で海外版の方がイイじゃんってなるケースが増えそう。(おかげでモザの有無以外同条件でリリースしているところ【】が超良心的に見える)

まあそれだけなら結局今までと変わらないのだけれど、本日、今回ニュースになって目立ってしまった『Negligee: Love Stories』のデベロッパーDharker Studiosは、法的リスク回避のため日本や中国を始めとする多くの国からのSteamでの購入をブロックしました

前作(パッチ方式)は買えたのに今回は購入不可。今までより悪化しとるやん!
日本からはモザイク修正されたもの以外入手できないようになるのかもしれません。

また、エロゲ解禁の条件となったSteamの新しいフィルタリングは、
「フィルタリング該当タイトルの商品ページにアクセスするためにはSteamアカウントにログインした上で個人設定から成人向けコンテンツの表示をオンにする必要がある」
という大変厳しいもの。初期状態では検索からも当然除外されます。
ログインしていない状態で商品ページにアクセスすると以下のように表示されます。

Meltys Quest』のストアページ

Steamで売るメリットの大部分はその巨大な市場にあります。Steamで配信することで自分たちのゲームを知らない人にもアプローチできるという。
しかしこれでは単なるエラーページである。404か何かかな?
せめてバナー画像くらいあればログインしてアクセスしてみようという気になっても、これだけでは事情を理解しているコアユーザー以外、その作品へアクセスしようがない。

Steamでエロゲ解禁とは何だったのか?

やっぱりこれまでの、「全年齢版を販売して別サイトでR18化パッチ配布」という方法がユーザーにとってもマーケティング的にも一番良いのでしょうか。ヌキゲーはほぼ無理になっちゃうけれど。

なお、Steamで「本当に」「エロゲが解禁」されたのかどうかはよくわかりません。まだ数タイトルがリリースされたor審査通過しただけなので。明日にはやっぱ解禁やめます宣言が出るかもしれないし、エロメインのエロゲは拒否されるかもしれない。全てはゲイブの気分次第である。



まとめ

現状はあんま変わらないからこの話忘れていいよ。(゚Д゚)。

少なくとも日本のユーザーにとっては、悪いことはあっても良いことは無いよねって。応援しているメーカーが海外向けSteam版のおかげで存命するかもしれないってくらい?
メーカーの中の人にとっては色々と考えるところでしょうか。

個人的には同時期に政府がゲーム規制を強め始めた中国勢の動向が少し気になります。なんだかんだで彼らタフだから順調に勢力拡大するのかな。

18禁関係は何かとセンシティブで難しい問題も多いし、日本には時代遅れな法律もあるけれど、願わくば日本のエロゲユーザーも海外の俺達も同じように、これからリリースされるであろうSteam版エロゲを楽しめるとよいですね。
22:44  エロゲ | Comments(0)
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