2009/10/22

ナツユメナギサ 感想


ナツユメナギサ
Amazon.jp

『ナツユメナギサ』


SAGA PLANETS
発売日:2009/07/31


☆☆☆☆--

ナツユメナギサ、コンプしたのでレビュー。
とっても切なくていいお話でした。
※以下、若干ネタバレ注意




記憶を失った主人公。
蝶のような妖精が飛び交い、ペンギンが街を闊歩し、終わらない夏が続く、とある島での物語。

──と思いきや、本当の舞台はもっと普通の島だった。(・ω・)。
ゆず茶はてっきりファンタジーと現実を混ぜたような世界で、まったりゆるゆるのいわゆる萌えゲー的な話だと思っていましたよ。
それがどうやら違う、というのは体験版で確認できたけれども。


ボリュームはそこそこ。共通短め、個別×4人+1人分。
周回というか全員クリアが前提の構成なので、歩と真樹が目当ての場合は他の子を先にクリアする必要があります。
しかしその先に待ち受ける現実に泣く覚悟も必要です。(つД`)。
この二人の扱いは何というか、不満や怒りは無いのだけれど、やるせなさが止め処ない。
扱いというと歩以外の全員が以下略なんだけどな!

というわけで物語の構成的にキャラゲーとは言い難い。
単純に「夢だったなんてorz」というわけでもなく、物凄い微妙な攻略感。いわゆる半ゲット。(違います)
誰か特定のキャラに「羊は俺の嫁!」なんて感情移入をしてしまうと、コンプ後にどうしたらいいのか困ってしまいます。
この点がナツユメナギサの特徴でもあり欠点でもある。


キャラクター

 プレイ前:歩≧羊>はるか>真樹>つかさ
 ↓
 プレイ後:羊≧つかさ>歩≧真樹≧はるか
つかさが意外と良かった。幼児化するところとか。ロリコンジャナイヨ。
こいつは間違いなくみけたんシナリオ…!とゆず茶でもわかる特異ぶりw
いかん、ツナバンに続いてこれでみけシナリオにハマってしまいそうだ。変態ジャナイヨ。

羊は安定してて人気ですね。あと羊ルートがしっかりまとまってて一番良かったのもあるかな。
CVも名前違うけどアグミオン的な人で。
CVといえばふーりんは良いなー。かわいいわー。ひくわー。(゚Д゚)。
その他のキャラも基本的に全員可愛い。
でもなんだか全員めんどくさい子な気がしたのは、コンプしてみるとある意味納得かも…?気のせいかも?

ちなみに、メイン原画家3人は全て女性だそうです。へーへー。


システム

基本的に使いやすく安定しているのだけれど。
スタッフロールが飛ばせないのはなんとかしてほしかった。
しかもED曲が途中で終わるのが気になって仕方ないw


音楽

BGMは可も無く不可もなく。取り立てて印象には残ってません。
ゆず茶の場合、余程気に入るか呆れるかしないと、サウンドに関してはほとんどの場合こんな感想です。→例外
OPはなかなか好き。
ED曲の夏風の一秒も味があって好き。聞かされまくったせいかもしれないが…w それにコンプ後だと歌詞に泣けます。
もう一つのED曲go!go! Summer drive!は、無いわー。スミマセン。


総評

ストーリーにクセはあるものの結構良い出来。
切なくてほんのり暖かくて。でもやっぱり切なくて。
各個別ルートも若干波はあるけど悪くない。

ただしハッピーエンドで終わらない、というか前提からしてアンハッピーというこの作品、確実に人を選びます。
普通の萌えエロゲがやりたい人は触れるべきじゃないかも。
けれど、そういう匂いを嗅ぎ取った上でプレイするというのならばおすすめできる良作だったと思います。

個人的には優しさに満ち溢れたハッピーエンドが好きなので、少し評価は落ちます。
とはいえ、総じて楽しめました。
これくらい心を動かしてくれる、優しい甘い作品を作ってくれたら儲化しそうです。
ちなみに今作のゆかり教育は素晴らしい内容でした。(゚Д゚)。

次回作マダー?(・∀・)

サガプラネッツ最新作「ナツユメナギサ」


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19:51  レビュー | Comments(0) | Trackback(0)
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