2010/07/23

廻り巡ればめぐるときっ!? 感想


廻り巡ればめぐるときっ!? 初回版
Amazon.jp

『廻り巡ればめぐるときっ!?』


キャラメルBOXいちご味
発売日:2010/05/28


☆☆☆+

廻り巡ればめぐるときっ!?』コンプしましたのでレビューみたいな感想です。
鈴音の可愛さが異常でした。猫好き狙い撃ちでございます。




キャラメルBOXいちご味の前作『とっぱら』に引き続いて、ボリューム少なめ。また、複数ライターなのも継承しているのでシナリオの出来に若干差があります。
その一方で、田舎町で人ならざる女の子と過ごす…という浮世離れしつつもまったりとした良い雰囲気も受け継いでおります。ただ『とっぱら』ほど癒し系ではなく、どちらかというとストーリーに重きが置かれている作品でした。


シナリオ

前半共通+後半個別ルートという構成。共通部分の割合がわりと多め。というか個別が短め。
美世子&鈴音&空美の幽世組と美遥&由希の現実組との2グループに分けられるのですが、総じて幽世組の方が良い出来。まぁ作品のコンセプトからして当然かもw

現実組はあまり特徴のない普通のADV。悪くはないです。
対して幽世組は、幽世というモノを絡めた比較的中身のあるストーリー。そしてかなり良い話になってます。特に美世子ルートなんて、ベタではあるけれど、涙なくしては語れないってやつですよ。
一方で鈴音ルートは半ば伝奇モノになってました。(・ω・)。これは予想外。
美世子ルートがメイン、鈴音ルートが伏線回収みたいな感じです。

コメディ分が多いんですが、寒いとまでは言えないまでも、正直言ってパンチに欠けます。そのせいか後半までは平坦で退屈な印象を受けるかもしれません。


キャラクター

発売前: 美遥>美世子>由希≧鈴音>空美
プレイ後: 鈴音>美世子>>>>>空美>由紀≧美遥

いや、美遥も可愛いんですよ?

――突然ですが、ゆず茶は猫が好きです。犬と猫どちらが好きかと問われれば光の速さでと答える生粋の猫派です。
でもネコミミ娘にはこれといって思い入れはありませんでした。むしろ苦手な部類とも言えるかも。
ところが今回は鈴音が一番気に入るという事態に。
一体なにゆえ?と自分でも不思議でした。鈴音はネコミミ娘どころか、猫です。猫そのものです。
しかしそこでふと気づいたのです。
「だがそれがいい」!
( ゚д゚ )。

巷のネコミミつけた娘どもは、語尾にやれニャだのニャンだのつけて口を"ω"にして自己アピールしてやがりますが、所詮奴等は人間なのですよ。あるいは獣人なのですよ。猫の魅力をちっとも引き出せちゃあいねえってんですよ。猫ってのは
(中略)
ところが鈴音は違います。猫です。(フィクションだけど)
その点めぐめぐのライターさんはよくわかっております。猫が人間の美少女姿になって、一途に好いて懐いてくれる…!猫だからこその仕草や純粋さ!ああ、猫なのに、猫なのはわかっているのに!という葛藤…!(葛藤は作中ではほとんど描かれてませんが)
鈴音かわいいよ鈴音。( ´∀`)。

美世子も素敵なキャラです。ビジュアルも高ポイント。黒髪大和撫子。
美世子ルートはすごく綺麗なお話でした。ただちょっとシナリオが駆け足すぎたような気がします。

その他キャラについては… 由希=おっぱい・エロ担当。空美=賑やか担当・味のある良キャラ。美遥=ツンデレ担当・良い子。という感じ。サブでは西条さんが素敵な変態紳士です。
そういえば変態といえば、主人公がかなりの逸物でしたw 『エヴォリミット』の不知火さんに迫る勢いの変態。こいつらが同日発売って…しかもその二つをピンポイントで買った自分って…。



美世子役の一色ヒカルさんがさすがです。素晴らしい。
他も個人的にあまり馴染みの無い方もいますが安定してました。鈴音の鳴き声は地味に上手だと思いますw


CG

とても綺麗。可愛いし綺麗。
少し艶のある塗りが非常に素晴らしいと思います。欲を言えばもうちょっと枚数欲しかったかな。
SD絵も可愛らしくて良いです。特に迷子のロリっ子とか


システム

最近は「クリックで文章送りしても音声が途切れない」機能を搭載してるゲームが多いのですが、本作にはこの機能はありません。そこは個人的にマイナス。
これってテキストを早く読み進めたい、でもできるだけボイスは聞きたい、という要望に応える良機能だと思うんです。
その他は特に問題無し。


総評

鈴音or美世子ゲー。
美遥目当てだとちょっと戸惑うかもしれません。特にビジュアルだけ見てると。←自分のことです
それに全般的にキャラ萌えが弱い気もしました。鈴音は別だがな!

小ぢんまりしているのと、『とっぱら』がもっと良かったのを考えると、フルプライスでオススメできるかというと微妙かも。そこそこ楽しく、ちょっぴりでもしっかり感動できる悪くない作品ではありました。
個人的には鈴音だけで元取れましたw(評価の+の部分は鈴音で出来ています)

鈴音ファンディスクマダー?(・∀・)

『廻り巡ればめぐるときっ!?』絶賛発売中!!


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