2011/06/23
あまつみそらに! 感想
![]() Amazon.jp | 『あまつみそらに!』クロシェット 発売日:2010/5/28 ☆☆☆☆ |
『あまつみそらに!』クリアしたので感想をば。
発売時にはスルーしてたんですが、半年後に何故か衝動買い。そしてさらに半年かけてプレイ。
積みゲーがついに一つ減ったよ!
総評
「萌えエロ」を体言するかのような作風で、とにかくエロい。キャラが超エロい。あとおっぱい。
このメーカーはひたすらそんな路線なんでしょか。ドキドキ。
同系統の他作品よりも多少ストーリーに力が入っている気がしたのが印象的でした。
神様要素を絡めたストーリーと可愛いキャラクター、どちらも安定していてストレスなく楽しめました。
瀬戸内海の離島という田舎な雰囲気も良い。日光が眩しいw
全体的に安心して楽しめる出来だと思います。初心者にオススメというやつでしょか。
――以下長文感想へ続く。
シナリオ
フツーの平坦な萌えゲーと違って、神様と妖怪というファンタジー要素があるおかげで、少しストーリーに深みが出ています。
とはいえ基本的に明るく平和で、怪の存在や被害なんてのもあるけれどそこまで重い話ではなく。定番の「ヒロインの悩み、トラウマ」を妖怪を使って表現した、という感じ。
ルートによってクオリティは多少上下しつつも、総じて悪くない出来でした。
美空島での明るく楽しい学園生活。
皆が善人ばかりで悪意が見当たらない、とても良い雰囲気。
そんなぬるい空気、ゆず茶は大好きです。(・ω・)b。
ぬるま湯に怪という名の一滴。そんなアクセントも良いと思います。(・ω・)b。
かなり好みの作風でした。
このギリギリで眠くなったり退屈しない絶妙なポイント…なかなかやりおる。
キャラクター
エロい。
(゚Д゚)。
特に妹!そして巫女!ちょっと後で職員室まで来なさい!
この作品の魅力は彼女らのエロスが大部分を占めている気がするよ。
妹の美唯がメインヒロインになるのでしょか。挿入歌もあったりで。
美唯ルートではバカップルぶりも随一でニヤニヤというかむずむずが止まらない。下着をクンクンし合う兄妹ってどうなのよw
アイドルとか妹とか、個人的にはノーサンキュー属性が多いキャラですが、このエロさと無重力おっぱいにはお手上げでございます。負けたぜ、あんたがナンバーワンだ…。
乳巫女こと深景先輩。
『さくらテイル』のヒロインと名前と中の人がかぶっているのが無駄に気になりました。(´・ω・)。先輩でお姉さんキャラというのも同じとか。
この人は若干キャラがつかみきれないところが。変なモノに憑かれてさらに拍車がかかってます。
まぁエロいということだけはわかるので問題無し。
あと気になったのはピンク。もとい芹夏。
中の人効果もあってか、なんだか妙に気に入ってしまった。ピンクはアホかわいい。
サブキャラにも力入ってて楽しい。
攻略させてくれ!とギリギリのところで思わない絶妙な(ry
あ、でも京佳さんが攻略できるFDがもし出たら買います。うん。
CG
おっぱい。
なんだろなぁ。このおっぱいには何故か無性に惹かれる。ううむ。
版権絵をアイキャッチで使ってるゲームは初めて見ました。
こういう使い回しもいいね。露出が雑誌だけじゃもったいないし。他のメーカーもやらないかな。
システム
この作品の特筆すべき点は演出。スクリプトというべきかな。
めっさ表情変わるw テキストの表示途中でコロコロ変わる。クリックするのがもったいない気がして、おかげでなかなか進まなかったよ!
こんなに細かいと、えらく丁寧に作ってあるんだなぁと好感度が急上昇してしまうんです。( *´∀`)。
他のメーカーも見習うといいと思います。演出に力を入れているところは応援したい。
まぁ本当は立ち絵をちまちま動かすよりは、見せ方そのものを工夫してほしいけれどw
まとめ
書いてきたことをまとめると、
・おっぱい
・エロい
となるのですが、大体あってるはず。(・ω・)。
飛び抜けて素晴らしいとは言えなくとも、シナリオとキャラクターは安定していて素直に楽しめる良作だと思います。どちらか、もしくは両方がさらに高レベルになっていたら神ゲーになっていたかも。
この出来なら十分満足ではあります。
次回作マダー?(・∀・)

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