2012/10/14

すときゃすてぃくすのエロゲレビューについて

前の記事で質問を頂いたのと、前々からブログのネタとして脳内でこね回していた題材
なのもあり、うちのレビューのことをつらつら書いてみる。

無駄に長いことブログやってますゆえ、感想のフォーマットは何度か変わっていて、
最初の頃(『きっと、澄みわたる朝色よりも、』辺りまで)はまさに駄文の塊で、見返す
のもイヤですが、『白光のヴァルーシア』くらいから書き方のフォーマットが出来てきて
なんとかマシになり、ようやく今の形になったのは『キッキングホース★ラプソディ』から。
今のところ、この「最初に総評→続きでシナリオやキャラ等中身について→最後に
もう一回まとめ」
形式でずっと落ち着いておりますね。多少の不自由さを感じはする
ものの、テンプレが決まってると書きやすいのと、これ以上が思いつかないので、しばらく
今のままでいくと思います。

今の形式に至ったのは理由があります。
レビュー、感想を書くのは単なる趣味と発散欲なのですが、やはり公開するからには
読む人のことを考えなくてはいけない。つまり、読みやすさと内容に気をつける必要が
あるな、と開設から2年くらい経って気づきました。(゚Д゚)。
それでこれでも自分なりに試行錯誤しました。してます。

エロゲレビューにも何種類かあって、
・考察、深く中身を読み込む系
・紹介、購入の参考にしてもらう系
・思うがままに感情を炸裂させる系

みたいな感じに分かれます。細かい差異はさておき。
うちは2番目と3番目の混合みたいな形になっているかと思います。最初に総評で
「どんなモンだったか」を簡単に伝え、続きの長文で主観感想を軸に中身をつらつらと
書き連ねる。また、未プレイ者のためネタバレは基本無し。どっちかというと2番目、
というか「こんな隠れた良作もあるんだぜ」的なモチベーションが妙に高いアレな
ブログですこんにちは。気になったゲームは全部買えばいい。

そんなわけで、うちの想定する読者は、購入を検討している一見さんや常連さん、
気に入った作品の感想を読んで軽く共感したい同好の士、が主となります。

ゆえに一番重要な(と思われる)のが見やすさ
ぶっちゃけ自分がそうなのですが、長文がバーンと目に飛び込んでくると軽く脳みそ
が逃亡準備を始めるんです。「大半の人は長文を読みたがらない」というのが大前提
としてあって、特に購入前でプレイしていない人は特にその傾向が強い、と思ってます。
皆が皆長文歓迎だったらレイルソフトはもっと売れているはず!(関係の無い話)
なので、「最初の総評」は彼らのためのもの。ふらっとやってきて、ぱっと見でどんなモン
かがわかるように、と。結論は最後じゃなくて最初に言え派なのも影響大。
作品についての考察を読みたい・語りたい人は、そんなことしなくとも最後まで読みます。
ただそちらを対象とすると「深く狭く」なるのと、何より自分が考察苦手なのよね。(・ω・)。

ぱっと見を重視するなら、長文は無くして数行で済ませ、グラフや点数などを使った方が
スマートでは、とも思います。
でも短い文章できちっと評価するのは私には荷が重い。
点数付けも整合性が取れなくなって混乱する。(RPGの80点と萌えゲの85点の差とか)
それに何より、だらだらーっと感想書きたいじゃない。(゚Д゚)。

よって、レビューを求めて来訪した方への仕事を果たした後はこちらのターン。
長文は基本的にノリで書いてます。キャラクターの項目なんて特に。趣味ですから!
すごく楽しかった作品については、同時に「読んだ人の財布を如何に軽くするか」を考えて
書くこともあります。『古色迷宮輪舞曲』とか『かみのゆ』とか。あまりに好きすぎて読者
ガン無視したりもします。『もっと 姉、ちゃんとしようよっ!アフターストーリー』とか。

そんな感じでやっておりますゆえ、評価の低い=オススメしにくい作品のレビューが
極端に少ないのは自然の成り行きというか何というか。そういうのって、最近コンプすら
せず積むようになってきたしねー……。グランリブラ あいやなんでもないです。
ダメなゲームもキッチリコンプして冷静に酷評するレビュワーさまって凄いよ。マジで。

なお、今のフォーマットに至る過程で参考にしたサイトなどは特に無いです。というか
シナリオやキャラなど項目別に書くのはよくある形式よね。
昔あった「ALL or NOTHING」(リンク先WebArchive)というレビューサイトさまの影響は
受けましたが、たぶん何も生かされてはいないと思うw 保住圭信者になった事くらい。
最近は、「茶ノみや」さんのさらに項目別に評価をつけるのをパクろうかと思ってるところ
です。(`・ω・)。

それと、フォーマットとは別に方針として、「あまり貶さない」というのは意識してます。
読んだ人が不愉快になる文章を書くのはテロ。
クソゲーや明らかに悪い点に対してはさすがにアレではありますが、極力いいとこ探しと
いうか、楽しもうとする姿勢は崩さずにいようと。せっかく買った娯楽作品、ちょっとでも
楽しまないともったいないじゃない。みたいな。かといって無理に褒めたりはしていない
つもりです。評価に違和感を覚えたら「ああ、ハードルが低いのだな」と思ってください。
あるいは変なところがツボにはまっただけの可能性も……触手とか生首とか。
軽くトラウマを植えつけられた某作品だって、良い所はありました。ふみゅ子とか。

――と、長々と失礼しました。質問と全然違うこと書いてたらどうしよう。
以上、今週の自己主張のコーナーでした。
00:06  日記・雑記 | Comments(6) | Trackback(0)
Comment
No title
外国の方?からエロゲ批評文の指南を求められるなんてすごいじゃないですか~!
感想やレビューを書いてる人がどんな心構えや意識で執筆しているのか、という点はいつも気になっているので私も興味深く読ませていただきました。

ゆず茶さんのように良質なレビューをたくさん書かれている方に対しては特に、そういう部分が気になるという方は他にもたくさんおられたのではないかと。

人に読んでもらうことが前提のブログは「見やすさ、読みやすさ」というのは書くテーマに関わらず永遠の命題ですよね~。
使う単語一つからブログ全体のレイアウトや配色まで、凝ろうと思えばキリがなくて目が回っちゃう。
読んでもらいたい層とかも想定し出すとマーケティングじみた作業になってきてどうにもw

記事最後に書かれている事などは特に自分は見習わなくてはと思ってるのですが中々実践できず、今後しばらくの課題です。

今後もブログとしてもゲームの購入検討としても参考にさせて頂きますですよ(`・ω・´)
Thank you very much!
Thank you very much for your post!

I can settle my mind about what to do with my blog with your advice.

I will write in your “overall -> detail -> overall again” style.
I will make this 1st part of my review & I will not disclose information about contents details.
& I will add discussion part which goes more deeply into contents details.

So my review will have introduction & discussion style.

I’m not sure that this style does well, but I’d like to try first.

Thank you again & good bye & see you!

P.S. Yu-san, I’m native Japanese, but write in English just for English training.
>椙浦ゆうさま
大変恐縮です! 読んで頂いてありがとーございます。照
以前からこのようなコトを書こうかなでもキモいかな、なんて思っていたところに丁度よく質問をもらって、ここぞとばかりにノってみました。
やー、文章の稚拙さ、評価の甘さなんかの言い訳みたいなものですw
あ、ちなみに質問くれたGastさんは上のコメントにもある通り、外国人ではなく日本の方ですね。ネイティブな向こうの人がやってきたらさすがにこっちも頑張って英語でレス返しますよ! ア、アイキャントすぴーくいんぐりしゅ。

言われてみれば確かに、レビュー書いてる方の方針や意識なんかは興味深いものですね。他の人も暴露しないかしら。(チラチラッ

> 人に読んでもらうことが前提のブログは「見やすさ、読みやすさ」というのは書くテーマに関わらず永遠の命題ですよね~。
> 使う単語一つからブログ全体のレイアウトや配色まで、凝ろうと思えばキリがなくて目が回っちゃう。
> 読んでもらいたい層とかも想定し出すとマーケティングじみた作業になってきてどうにもw
突き詰めていくとマジで仕事になるんですよねw
それに、たまに「求められているであろうこと」と「書きたいこと」との間に結構ギャップがあったりして。自分はその辺はわりと適当にブン投げて好きにやってますw 批評空間とか、他でキッチリ情報提供してくれてる人いるし! みたいな。
誰にお金を貰ってるわけでもなし、あくまで個人のブログだしーってことで、ほどほどが一番です、ええ。

> 記事最後に書かれている事などは
あ、これは完全に自分の好みというか性分ですー。
直情的で一見刺々しい感想も、ある意味では参考になるし、つい笑っちゃうようなこともありますし。酷すぎなければそういうのも全然アリだと思います。
ただ、私は基本貧乏臭いのと、あんまり作り手を凹ませたくなくてw 昔自分で創作みたいなことやってた経験の影響もあります、たぶん。

コメントレスまで長文になってしまいました。(平伏)
今後ともよろしくですっ。
>Gastrallusさま
> Thank you very much for your post!
yw :)
というより、こちらこそありがとうございました。おかげで言いたいことが言え、また更新ネタが一つ増えました。( ´ω`)。
ところでめっさ今更なのだけれど、私も英語で返した方がよいのかしら。
あ、アイキャn(ry (すみません)

果たしてこんなので良いのか不安でしたが、お役に立てたのならよかったですー。
はっきり言って私の文章は我ながらアレだなぁと常々思っていて、OYOYO先生のレビューとか読むと逐電したくなるのですが、今のうちの形式、伝え方は気に入っていたりします。参考になればこれ幸い。

> I will write in your “overall -> detail -> overall again” style.
oh...「2回まとめ」って一番邪道っぽくて自信の無い部分でございますよ!?(ドキドキ)

そしてGastさんは深く突っ込む系を書かれるのですね!
考察レビュー書ける人は尊敬します。筆力も精神力も何もかもが自分には足らなくてw

> I’m not sure that this style does well, but I’d like to try first.
うちなんて思いっきり紆余曲折してますし、うまくいかなくても、更新していく途中でガンガン変えていけばいいと思います!
ただしフォーマットを後から揃えるのは非常に面倒くさいので注意! 初期の文章とか読むのも苦痛ですし。自分だけかしら。
ともあれ頑張ってくださいー 開設楽しみにしてますね!
No title
Oh...これは恥ずかしい勘違い。
Gastrallusさんごめんなさい><
ブログ開設の折にはおじゃさませて頂きます!


>「求められているであろうこと」と「書きたいこと」との間に結構ギャップがあったりして。
これは本当に難しい問題です。
特に文章力が低いと書きたいことを「読んでもらえる記事」という形に落としこむ事ができないから意識すればするほど、何も書けない状態になっていくんですよね。(書きかけ、没ネタの山を見つつ)

そのギャップが酷くなった結果、最近自分のブログを2ヶ月ほど半放置とかしてしまったわけですけど、結局
>趣味と発散欲
コレを忘れていたことがいけなかったのかな、と。
どうせ趣味で始めたんだし、書かないよりは内容のハードル下げてでも書いて楽しまにゃ損損♪

というわけで、ちょうど悩んでいた事に方向性を見いだせるタイムリーな記事、ありがとうございました!(唐突)
>椙浦ゆうさま
( ´∀`)ノ"(ノ_<。)

> >「求められているであろうこと」と「書きたいこと」との間に結構ギャップがあったりして。
> これは本当に難しい問題です。
> 特に文章力が低いと書きたいことを「読んでもらえる記事」という形に落としこむ事ができないから意識すればするほど、何も書けない状態になっていくんですよね。(書きかけ、没ネタの山を見つつ)

公開しているとどうしてもついて回る問題ですよね。
人さまに見せられる代物じゃないだろコレ的なw それ以前に、うまく言いたい事が言えてなかったり。よくあります。ありすぎます。
私はそんな場合も、書き上げてしまったらもったいないので頭空っぽにして公開してしまうのですが……w
個人ブログなんだからいいじゃん!と。開き直りが肝心です。(・ω・)b。
当然、ちゃんと突き詰める方が良いとは思うのですが、そこは本当にバランス次第で。趣味で疲れては本末転倒ですしねー。

好きで読んでる人からすれば、内容云々以前に更新続けてくれることが一番嬉しいのですよ!
というわけでこれからもゆうさんのレビュー楽しみにしております。(*´∀`)。

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