隠恋ぼ体験版 感想

『隠恋ぼ ～二人だけのヒミツの時間～』の体験版をプレイしてみました。

体験版のボリュームは1時間半くらい。途中カットしつつオープニングから海での素股に至るまで。キャラクターと雰囲気と環境音Hの紹介みたいな感じでございますね。

主人公がロリ専門のエロ原画家という設定で、たまたま泊まりに来た親戚の女の子をこの機会に仕事の資料にしようとするところから物語が始まります。
俺は二次元命なのだ！ と言いつつ三次ロリの寝姿にコロっといく主人公が大変アレ。

でも案外面白い。(・ω・)。
ちっちゃい子とアニメの話で盛り上がったり、それのコスプレ衣装を持ってたおかげで彼女たちのハートを鷲掴みにしたりｗ　ロリっ子にはそういう攻め方が効果的なのか……なるほど。
心理描写やHテキストなんかもなかなかいい感じ。ただし日本語はちょっとだけ残念な感じ。


ヒロインは3人。
いとこのかのんちゃん。

実に女の子らしくてかわいい。一番素直な天使タイプ。
お兄ちゃんと慕ってくれるのが保護欲を刺激されてヤバイ。

パジャマもあるよ。

名前を呼ばれる度に若干ﾋﾟｸｯとしそうになるゆずちゃん。
ショートカットで元気なやんちゃタイプ。マニア向け。（偏見）
ただ、ボイスがすごく良いです。上手いし声質綺麗だし聞きやすい。春山色葉さん……覚えましたし。って英雄戦姫のトリスタンの人か！ なるほどー……なるほど。

一番人気ありそうなのがしおりちゃん。

うむ、大変かわゆい。
内気だけどアニメ好き同士で意気投合して懐いてくれます。しっとりしているのがなんだかヤバイ。

3人とも実にあどけない、正しく少女といった感じの女の子。
こんないい子たちにこっそり悪戯したり、結局バレて何故かますますエロい展開になったり……というシチュを楽しむゲームで、狙いどころがわかりやすく、またよく出来てます。


システム。
何かと問題の多かった前作『お姉ちゃん部』と違い、今回はCandySoft本家と同じシステムを使用。うむ、こういうのでいいんだよこういうので。

今回一番印象的だったのは、環境音。
Hシーン時にBGMか環境音のどちらを鳴らすかコンフィグで選べます。デフォルトは環境音。
部屋ではセミがミーンミーン鳴いていたり、海の家のシャワー室では外の声が聞こえたりします。これが思った以上に臨場感があって、面白いしエロい。色んな場所でのシーンがあるようなので様々なライブ感を楽しめそう。

まとめ

CandySoft系列がロリゲーを出すってのが地味に驚きなのですが、そこはディフェンシブな方針に定評のある同社、おそらくお姉ちゃん部の売り上げが（ｒｙ

ともあれ、なんだか予想以上に完成度高い感じでした。
特に環境音システムと夏らしいCGによる雰囲気が良い感じ。あとヒロインの表情もとてもよろしい。

ちょっと都合が良すぎるところとか、女の子が眠ってる間に身体を触るメタボ主人公とか、そもそも俺にロリコンの気は無いはずだとか、気になる点もちらほらあるけれど。
絶妙にエロかわいい上にそこまでロリに見えないCGと、この全てを許してくれる感のあるヒロインたちに、妙に惹かれてしまい……ｺﾞｸﾘ。

ミドルプライスだしね。少しは気軽に手が出せるよね。うん。