2014/12/24

ラウテスアルタクス体験版 感想

HexenHausのまさかの新作『ラウテスアルタクス』の体験版をプレイしました。ちなみにタイトルの意味は全くわからない。


プレイを始めてまず目に飛び込んでくるのは動く立ち絵。E-mote! びっくりした!
ただし動きは地味で、印象としては普通の立ち絵演出に目パチ口パクがあるのとあまり変わらない程度。イベント絵も動きませんゆえ、大きな魅力とはならずとも不自然さは少ないと言えそう。


舞台は喫茶店「キルシュトルテ」。
オーナー(姉)と店長(義兄)やモブ常連客の出番が結構多く、喫茶店の場としての魅力がよく出ております。つまり雰囲気が良い
前作『恋する気持ちの花言葉』と同じく、雰囲気の良い空間でヒロイン達と幸せに過ごすゲームかな。それにしては主人公が就職浪人という事実が落ち着かないけれども……さっさと喫茶店の正社員になってしまえばいいのに。(適当)


ヒロインはウェイトレス3人+常連1人。
七瀬は物語の中心になりそうなメインヒロイン的ポジション。箱入りで素直な世間ずれしていないお嬢様なわりに、有能でコミュニケーション能力がありおっぱいもでかい。最強。
陽鞠は癒し担当。ものすごい善人オーラが出ておるよ……! ボイスがまた最高にぽわぽわでゆるゆるでヤバイ。世界に争いなんて存在しないような気がしてくる。CVの木ノ下ややさん、この声どっかで聞いたような……と思ったら『Fairly Life』のあさがおの人か! なるほど。

一人だけ若干アウェイな立場である常連客。ウェイトレスさんばかりで飽きないようにするための差し水的な存在。(適当)
メガネっ娘担当の佐奈はよいメガネです。(おわり)

というわけで七瀬と陽鞠ゲーでございますね。佐奈のひーちゃんラブっぷりは若干スベってますし、楓のSNSどっぷり設定は取って付けたかのような感じですし。枯れ木も山の賑わいってな。

ただ、七瀬さん、せっかくの同居シチュなのに……パジャマ持ってないんですこの子……。
ジャージ…ジャージかー……。(テンション低)


他に印象に残ったところは、前作と比べるとCGやUIのクオリティが向上している点。
垢抜けました。いいんじゃないでしょうか。
ただし、後半になるにつれてCGのクオリティダダ下がりになる可能性も無くはないので注意だ。決して油断はできない。
お、おう……。

それとHシーンのアニメーション。カットインで局部のアニメーションが表示されます。
これはちょっと微妙でした。CG全体が動かないなら中途半端だし、オンオフの設定も無いので邪魔に感じることがありそう。というか七瀬の体験Hシーンは表示位置からして邪魔だったw


システム。
前作と同じくフルスクリーン周りに若干の問題有り。環境によってはスムージングが効かずジャギります。回避方法は、手動で解像度を変更するか、ウィンドウモードでプレイすること。(参考→恋する気持ちの花言葉体験版 感想
他は特に言うこと無し。

まとめ

雰囲気はとても良い。ヒロインの半分は微妙な気がしたけど残り半分と主人公と姉夫婦は良い。あと、常連のおばちゃんAが妙に気に入ったw
平和な箱庭世界を楽しむエロゲという印象。

個人的に『恋する気持ちの花言葉』が大好きで、わりと共通するところあるなと思うのだけれど、変ゲー要素が無くなってるんですよね……。ヒロインは皆わりとマトモだし話も普通。きれいになってしまったというかw

前作を予約した理由が変なゲームに見えたことだったので今回は押しが弱い。1月は他に買う物無いとはいえ……悩ましい。

『ラウテスアルタクス』応援バナー【大神 如月】
00:30  体験版感想 | Comments(0)
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